高校ボクシングの三大大会
高校ボクシングには、毎年多くの全国大会が開催されています。その中でも特に重要な三大大会が「インターハイ」「選抜大会」「国体」です。それぞれ異なる時期・形式で開催されており、高校ボクサーはこれらの大会を目標に日々練習に励んでいます。
インターハイ(全国高等学校総合体育大会)
インターハイは、毎年7〜8月に開催される高校生最高峰の全国大会です。各都道府県の予選を勝ち抜いた精鋭が集い、全国一を競います。
開催時期:毎年7〜8月(開催地は毎年変わる) 参加資格:高校生(1〜3年生) 階級:ライトフライ級からスーパーヘビー級まで複数階級
インターハイで優勝することは、高校ボクサーにとって最大の栄誉の一つ。ここで活躍した選手が後にプロボクサーとして世界を舞台に活躍するケースも多く、まさに「未来のチャンピオン発掘の場」となっています。
井上尚弥も通った東農大二高(群馬県)や埼玉栄高校などの強豪校は、毎年インターハイで上位に名を連ねます。
全国高等学校ボクシング選抜大会
選抜大会は毎年3月に開催される春の全国大会です。インターハイと同様、全国各地の予選を勝ち抜いた選手が出場します。
開催時期:毎年3月 特徴:3年生の引退前最後の大会として注目されることも多い
インターハイで結果を出せなかった選手が選抜でリベンジを果たすケースも多く、どちらが強いとは一概に言えない実力伯仲の大会です。
国民体育大会(国体)
国体は都道府県対抗の総合スポーツ大会で、ボクシング競技も毎年行われます。高校生(少年の部)と一般(成年の部)に分かれており、高校生は「少年の部」として出場します。
開催時期:毎年秋(9〜10月頃) 特徴:都道府県の名誉をかけた戦い。個人の活躍だけでなくチーム(県)としての戦略も重要
強豪高校はどこ?
全国の高校ボクシング強豪校として知られているのは次のような学校です。
| 学校名 | 地域 | 特徴 | |--------|------|------| | 東農大二高 | 群馬 | 井上尚弥の出身校。全国屈指の名門 | | 埼玉栄高校 | 埼玉 | 多くの全国王者を輩出 | | 市立尼崎高校 | 兵庫 | 関西を代表する強豪 | | 駒大苫小牧高校 | 北海道 | 北海道の雄 | | 中村学園三陽高校 | 福岡 | 九州の強豪 |
高校から始めてプロを目指せるか
「高校からボクシングを始めてプロになれるか」というのはよくある質問です。答えは「十分になれる」です。
実際、多くのプロボクサーが高校から本格的にボクシングを始めています。高校の3年間で基礎をしっかり身につければ、大学や社会人を経てプロになるルートも十分あります。
ただし、インターハイで上位を狙うには、できれば中学生から練習を始めることが有利です。
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